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“Japanese Old Photographs of the red-light district”
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画像は、沖縄那覇辻玉川楼。



画像は、沖縄那覇辻いろは楼。

日の丸を腰に巻いて―鉄火娼婦・高梨タカ一代記 / 玉井 紀子

著者がパラオの離島で見つけた碑。

それは短刀が埋め込まれた碑。

背景には太平洋戦争があり、さらに、

その短刀の持ち主は酌婦をしていた沖縄出身の女性のものだという。 米兵が建てたという碑。

そんな旅の中の偶然な(必然かも)碑との出会いにより著者は島の虜になってしまう。

さらに短刀の持ち主の女性をさぐってゆくうちに南洋帰りのひとりの女性と向き合うことになる・・・

高梨タカ、その人である。
ひたすら生き抜いた高梨タカさんの生涯はフィクションではない。

日本社会の貧しさと戦争に真正面からぶつかった女性のひとり。

あぁ。

戦争というものはなんて恐ろしいんだろぅ。

そして社会に翻弄されるしかなかった時代に生きた女性たちの「売春」を考える時、 そもそも「売春」という概念を一度白紙にした後に女性たちの「性意識」を踏まえなくては「ただの女性哀史」になってしまう。

真実は見えてこない。

そこをしっかりと書き加えている著者に強く賛同した一冊です。




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コメント
この記事へのコメント
はじめまして
非常に素晴らしいコンセプトですね、リンクをさせて頂こうと思います。
2007/09/17(月) 16:06 | URL | 紅葉郎 #-[ 編集]
紅葉郎さん、はじめまして。
リンクをありがとうございます。
今後ともよろしくお願い致します。

2007/09/18(火) 23:40 | URL | フゥ。 #-[ 編集]
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
2012/10/31(水) 17:01 | | #[ 編集]
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
2013/01/26(土) 09:44 | | #[ 編集]
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